エコキュートの交換
こんにちは、今回はエコキュートの交換工事のご紹介です。
設置後15年以上経過したエコキュートが壊れる事例が増えております。資材高騰の影響でエコキュートの価格が定価で100万円オーバーとなり、急な故障ですぐにお金を工面できる金額をはるかに超える価格帯となってしまいました。そんな中、かすかな望みが国の補助金(給湯省エネ2025事業)です。補助金の額は、A要件を満たしている機種(ほぼ全ての機種に該当)(翌日の天気や日射量予報に基づき、昼間に沸き上げを調整できる機能を備えた機種)は10万円/台 B要件を満たしている機種(補助対象になるのは、CO2排出量が基準より5%以上少なく、2025年度基準+0.2の性能を持つか、おひさまエコキュートである機種)12万円/台 AおよびB要件を満たす機種:13万円/台 となります。
今回設置のお宅は4人家族で460ℓのエコキュート(三菱SRT-HPT46W5:2011年製)を使用しておりましたが、なるべくお安くしたいというご希望もあり毎回ほぼタンクにお湯が残っているという事で370ℓの設置で補助金がMAX出る三菱 SRT-377への交換となりました。



施工前の画像です。機器と建物およびフェンスの間が両側1cmもない現場でまず搬入のためにフェンスを取り外しての施工となりました。



機器搬入の際は外壁を傷めないよう養生して設置致しました。当社ではエコキュートの交換ではできる限りアンカーの位置や配管の配列が同一メーカーの機種への交換をお勧めしております。その方が余分な部材や施工費が軽減されるからです。



三菱の25年度エコキュートは全機種 無線LAN対応で外出先からの自動お湯張に対応しているので大変便利です。無線LANの接続の設定・補助金の申請も当社で行いますので、エコキュート交換のご用命をお待ちしております。