今回は小型電気温水器の交換の事例をお伝えいたします。

メールでの問い合わせで、病院内の小型電気温水器の内部で漏水していて、TOTOメンテナンスさんで修理を依頼したところ、修理不能という事でメールを介しての見積となりました。電気温水器はTOTO製で1台で2か所給湯が取れる機種です。

本体左右にお湯と水の接続箇所が2か所あり各々接続して2か所給湯が可能な機種です。

代替品はあるのですが2点ほど注意が必要です。

 

ほとんどの代替品はそのまま交換可能なのですが、こちらの場合オーバーフローからの水を受け止める排水ホッパーの形状が変更されていて同梱の排水ホッパーを既設の配管に取り付けるには別売品の排水継手アダプターが必要となります。同梱されてないので現場で交換する際に気づいても一般的には販売していない部材なので後日取り寄せて施工する事になります。あと一見200Vのコンセントが前回と同じ形状だと思いがちですが、形状が変更されているのでこちらも事前に用意して交換する必要があります。排水継手アダプターを取り寄せてやれやれと思ったら最後にコンセントが挿せない!取り寄せでまた後日。なんてこともあり得ます。また水道やさんに依頼した場合、電気工事の資格がないので別途追加で電気屋さんに依頼するというケースもあります。その点、当社であれば問題ございません。

 

今回ご紹介したのは電気温水器の交換ですが、小型電気温水器は給湯器が水栓の近くにない場合に大変重宝します。2階に洗面所がある・給湯器が浴室の前に設置されていてキッチンにお湯が来るまで時間がかかり捨て水が多くて何とかしたい!等お湯の悩みを解決してくれます。特にキッチンの捨て水の問題は下にご紹介するLIXILホットエクスプレスが大変有効です。

 

こちらの商品も電源のないところに設置する場合がございますので、当社にご相談ください。

お問合せお待ちしております!

株式会社リルファナカジマ