今回は一面畳敷きの和室を

畳を中央に敷きその周りを板を使ったお部屋に改修してほしいとご依頼を頂きました。

畳はお客様希望の商品を使用、畳の枚数や周囲の床材をご希望に合うよう打ち合わせを行い、工事を行います。

 

使用する畳はこちらのセキスイのMIGUSAという畳です。

珍しい柄と色味の畳でラインナップされており、和でありながら洋風にも合わせやすく

お部屋のアクセントとなるため雰囲気を一新させたい場合にとても有効です。

 

まずは既存の和室に敷かれている畳を撤去していきます。

中央の銀色のパネルは床暖房です。

床暖房がある場合は暖かさを担保するため畳や床の厚みが通常のものより薄い専用のものを使用します。

 

畳の位置はお客様の希望で中央を基準に16枚設置します。

そのため残りの四方周囲部分をフローリングの幅をスキマなく合わせる加工を行う必要があります。

四方の取り合い部分はフローリング端部を45度のナナメに加工するため大工さんの腕が試されるところです。

最終的な仕上がりがこちらとなります。

フローリングと畳の境はスキマなくきれいに収まり、和洋折衷のお洒落な和室となりました!

工事期間はフローリングの固定期間を含めおよそ2日間です。

 

和室部分の改修は難しい部分が多く、そのためアラや出来栄えがよく見えるところです。リフォームをご希望の場合は信頼できる工事店へご依頼していただくのが、結果的に満足いく仕上がりとなります。

工事を迷っている方はご相談承りますので、気軽にお問い合わせください。

株式会社リルファナカジマ