キッチンリフォーム トクラス社製ベリー
今回はトクラス社製のキッチンリフォームのご紹介です。
皆さんが知っている音楽やバイクで有名なヤマハ
トクラスは以前はヤマハのキッチン部門であり、2013年まではヤマハの名前でキッチンを製作していました。
現在はヤマハから離れトクラスという会社に変わった形です。
ではトクラスのキッチンは他メーカーとはどこが違うのでしょうか?
・評判のワークトップ
トクラス社のキッチンは人造大理石のワークトップが大変評判で、白く美しく傷や汚れにも強い人造大理石の天板は大手キッチンメーカーの中でも品質は随一です。
それもそのはずトクラスは日本で初めて人造大理石のキッチンを製作した会社で45年の歴史がそれを支えているからです。
・価格やオリジナリティ
価格帯は大手キッチンメーカーの中では高価格な方ですが、
他にはないデザインや質感を求めて「トクラスのキッチンが良い」というお客様は実は結構多かったりします。
そして今回設置するのはトクラスの「berry」
こちらのberryはすでに販売が終了しており、現在は後継機としてcollagiaが販売されています。
工事のご紹介
今回のお客様はコの字型,ダイニングテーブルと連結された造作キッチンを新築時に入れており、
形はそのまま、テーブルを残したうえで新しいキッチンを入れたいというご要望でした。
この長さでコの字型のキッチンは標準では存在しないためL字型のキッチンを利用、不足部を造作で仕上げる形でご提案しました。
解体後の様子。
壁は下地から補強し直したうえでボードを張り、全面をキッチンパネル仕様にします。
新しいキッチン天板の高さが上がることで既存の窓と干渉してしまうため、窓も小さいものへ新しく変えています。
その後、給排水の変更や電気配線の増設と移動を行いキッチンを設置します。
キッチン設置後の様子がこちら。
シンク側には吊り戸をひとつだけ設置。
もともとは壁には必要になればカウンターを造作するため吊り戸は必要ないとのことでしたが、吊り戸がないとなにかと不便なので水切りを兼ねた電動昇降の吊り戸をご提案しました。
電動昇降吊り戸がひとつあると洗い物の置き場を隠したうえ、ひとまとめにできてとても使い勝手がいいのでおすすめです。
キッチン設置を終え、残った部分を造作で仕上げます。
天板や収納の面材材料はトクラスから仕入れており、仕上がりはL字部分と差異がないように加工して取り付けを行います。
完成写真とビフォーアフター。
白でまとめたためとても明るく、広々した使いやすいキッチンに仕上がりました!
今回はキッチンを入れ変えるのだけでなく、窓サイズの変更とキッチン造作も絡む特殊施工のパターンです。
このような難しいご要望にも対応できますのでご用命の際はお気軽に弊社までご連絡ください。