今回は先日こちらでもご紹介した補助金を利用した内窓設置のご紹介です。

上記で制度の概要を詳しくご説明しておりますが、工事写真を添えてあらためてご紹介していきます。

まだご存じでない方はぜひご一読を。

補助金の額が本当に大きいので今回のキャンペーン中に工事をするしないで金額が数十万円も違ってきます!

まず内窓設置工事とは? 大きなメリットは6つ

内窓設置とは、既存の窓の内側=お部屋側へもうひとつ窓を設置する工事のことです。

内窓には大きく6つのメリットがあります。

弊社 内窓用案内の抜粋

①断熱性能の向上

内窓を設置することで

窓から入ってきたり逃げたりする熱が

大幅に少なくなるため

冬場のお部屋がより暖かくぽかぽかに!

②結露の減少

カビや窓の汚れの大敵となる結露

内窓を設置することで

外気と部屋の気温の差が少なくなり

結露が発生しにくくなります。

③防音性の向上

単純に既存の窓の内側にもうひとつの窓を設置するため

窓から漏れる音が大幅に減少(約半分に減衰)します。

交通量の多い道路に近いお家や生活音が漏れるのが抵抗のある方におすすめです。

④遮熱性能の向上

遮熱効果のあるガラスを選ぶことで日射熱をカット。

エアコンの効きがよくなり夏は涼しく!

UVカットでお肌やお部屋家具の劣化も防ぎます。

⑤防犯効果

窓が二重になることで侵入が難しくなり

泥棒への抑止につながります。

⑥経済性

内窓の設置でエアコンの効率が上がり

電気代の削減・CO2等の削減で環境にもお財布にも優しく!

工事代金は?

たくさんのメリットがある内窓工事ですが、

今年の4月から始まったキャンペーンを利用することで補助金として工事代金の半額から半額以上が返ってきちゃいます・・・!

設置例

居室のみの設置・12窓・工事代金75万円の場合補助金40万から50万円ほど還付

リビングのみの設置・4窓・工事代金40万円の場合補助金25万円ほど還付

工事代金や補助金の額は窓のサイズや種類によって異なるため参考程度です

これまでもリフォームでの補助金はありましたが

今回のキャンペーンの補助額はくらべものにもならないほど大きいので

気になっていた方や上記のメリットの恩恵を受ける方には大変おすすめの工事となっています。

内窓を設置するとどうなるの? ビフォーアフター

内窓を設置した場合のビフォーアフターがこちら。

窓枠にぴったりとおさまっています。

内窓の色も数種類の中から選べるため既存の窓枠と合わせることで違和感も少なくなります。

画像はLIXIL社の通常インプラスの場合 他社製品などで色は他にもございます

障子に明るい色合いのものを選べばお部屋の雰囲気も明るく変えることも!

良いところをたくさんお伝えしてきましたがデメリットはあるのでしょうか?

内窓設置のデメリット

費用

窓は大きなものですからやはり1枚あたりの費用は大きいです。

大きければ大きいほど値段は上がり、性能にも比例します。目安ですが工事費込みで最低でも5万円~/1枚の費用感です。

ただし補助金を考慮できる今は最低2万円~/1枚で工事が可能です。

窓台のスペース減

既存窓の内側に設置することから窓台(窓枠の下側:台になっている部分)にモノを置いている方はスペースがなくなっていまいます。

掃き出し窓ではそのような心配はありませんがそれでも内側にせり出してくるため多少の圧迫感はお客様によっては生じてしまいます。

③窓枠が小さい場合の追加工事・カーテンレールが障害になるパターン

内窓設置に際して窓枠が小さいと設置が困難になる場合があります。

ほとんどの場合設置ができますが、追加部材が必要となり、費用や見栄えに少し難が出る場合も。

カーテンレールも干渉する場合は移設や撤去が必要になる場合もあります。

窓の開閉のためのステップが窓1枚分増える

物理的に窓が1つ増えるため窓の開閉の手順が窓一つ分増えてしまいます。

開ける場合は:鍵を開け→窓を開ける × 2 の手間が生じ、閉める際も同様ですね。

以上が大きなデメリットです。

結局お得なの?

補助額がとにかく大きく、メリットが多数あるためデメリットが気にならないほどお得な工事といえます。

メリットの⑥で記載した通り、将来的な電気代の削減額も積み重なっていくと実質0円といっても過言ではりません。

お見積りやご相談は無料で行っておりますので気になった方はお気軽にご連絡ください。

またキャンペーン自体は2023年いっぱいですが、

現在の補助金の残額状況からみると夏頃から遅くても秋頃には打ち止めの可能性が高いです。

工事は商品の受注過多の影響で発注より2~3か月かかることも含めるとお早目のご判断をおすすめします。

株式会社リルファナカジマ