今回は船橋市の介護保険住宅改修を利用した手すりの取付に関する改修工事をご紹介いたします。

以前よりお取引いただいているお客様のケアマネージャー様より階段の手すり工事の依頼がございました。介護保険を利用して住宅改修を行いたいという事で、対象となる方は:介護保険の要支援1・2、要介護1~5の認定を受けている方のうち自宅(被保険 者証記載の住所地)で生活している方が対象となります。支給の限度額は:住宅改修(介護保険住宅改修費支給対象工事部分)にかかった費用のうち、20万 円までに対して、その9~7割を保険から支給します。(支給額は最高で18~14万円となります。)また、20万円の範囲内であれば、何度かに分けて支給を受けることも可能です。          

住宅改修の支給対象工事についてですが①手すりの取付 ②段差の解消  ③滑りの防止及び移動の円滑化等のための床または通路面の材料の変更 ④引き戸等への扉の取替え ⑤洋式便器等への便器の取替 となります。

今回の工事は①の手すりの取付に該当いたします。

 

ご依頼の手すりは2か所で階段と玄関入口の段差部分です。

階段は壁裏センサーを使用して455mmの間隔で間柱が入っていることを確認。その間柱に手すりのベースプレートを固定して既定の間隔で手すりのブラケットを固定して手すりを取付ます。

玄関の手すりはちょっと細工が必要でした。壁裏センサーで観ても下地が壁の両側に9mm程度しかなく、そもままでは手すりが取付できません。そこで薄い9mmの下地を利用して見た目も玄関と合う集成材を固定して手すりを取付ました。最適な手すりの高さを考慮してスイッチ部分も集成材を取付ました。

当社は船橋市の介護保険の受領委任払いの登録をしているので、

総工事費 218,350円(税込)から介護保険支給額 180,000円を引いた金額

38,350円の請求となりました。

介護保険を関連の住宅改修についてのお問合せもお受けしておりますので、ご用命のほど、よろしくお願い申し上げます。

株式会社リルファナカジマ